21世紀国際史叢書(1) ドイツ刑事法の啓蒙主義的改革とPoena Extraordinaria

藤本幸二 著

Poena Extraordinariaと呼ばれる刑事法上の概念が、刑事法の啓蒙主義的改革において果たした役割と意義について、カルプツォフの刑事法理論を取り上げつつ、仮説を提示し刑事法近代化前夜に光を当てる。 (2006.3.20)

定価 (本体4,200円 + 税)

ISBN978-4-87791-154-6 C3032 196頁

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藤本 幸二(ふじもと・こうじ)

  • 1974年 岡山県生まれ
  • 1997年 一橋大学法学部卒業
  • 2003年 一橋大学大学院法学研究科博士課程修了
  • 現在 一橋大学大学院法学研究科契約教員・講師

主要著作:

  • 「中近世ドイツにおける証拠法の変遷について―カロリーナ刑事法典における法廷証拠主義を中心として」『一橋論叢』第125巻(2001年)
  • 『西洋法制史概説―ヨーロッパ法の時空』(共著、ミネルヴァ書房、2004年)
  • 「身体刑Leibesstrafeと生命刑Lebensstrafeの連続性と非連続性」『法と身体』(国際書院、2005年)
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